じじばばは
息子おしゃもじくんの家で
風呂に入ることにしている。
ばあばは最近はディサービスで
風呂に入るので、
うちではあまり入らなくなった。
じいじはめんどくさいだの
寒いだのと理由をつけて
なかなか風呂に入りたがらない(^^;
1週間2週間と入らないでいると
いい加減なんともいい難い臭いが漂う·····Σ(゜ω゜))//ウワッ
晴れて温かい日は風呂のチャンスだ!!
と思って入浴をおすすめしても、
「風呂はいい、入らにゃあ(入らない)!」とじいさん断固拒否!!(´°д°`)
そういう時には
おしゃもじくんの実姉の出番だ!
最近は孫守りのないときには
よくじじばばの所に来て
一緒に歌を歌ったりしてくれる
親孝行な娘だ(๑°ㅁ°๑)‼✧
そうだ!!
姉に電話すると「2人を連れて行くよ!」
とじじばばの昼ごはんと
TOPSのチョコレートケーキを
よっこらしょっと背負って、
シルバーカー部隊の二人を
うちまで連れてきてくれた。
半ば強引に、じいじを風呂につっこむと
さっぱりとした顔で出てきた(≧▽≦)
4人で昼ごはんを食べてから
みんなで電子ピアノの前に集合して
さて、懐メロ大会のはじまりだ!
姉は中学の音楽の教師だったから
ピアノも歌も上手い(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
楽譜と歌詞のコピーを
人数分用意してきてくれて、
それを見ながら
姉の伴奏と歌に合わせて
みんなで一緒に歌った( ˘o˘ )♪
♩星影のワルツ
♩北国の春
♩朧月夜
♩みかんの花咲く丘
♩故郷
♩ふじの山
♩若者たち
などなど
じいじは耳が悪いから
音程もリズムもあったもんじゃない。
突飛推しもない····(^^;
でも本人は気持ちよさげに歌っている。
94歳、もういつ目が覚めなくなるかも
わからない。
今日かもしれないし、明日かもしれない。
そう思うと、「あー、何だか楽しかった」
という感情や記憶と共に旅立たせたい。
と同時に
それは、残された自分たちの為でもある。
親が亡くなると、
あの時こうすればよかったとか
もっと出来ることがあったかもしれない
とか、どうしても後悔が残る。
それをできる限り少なくしておきたい
という気持ちが大いにある。
あの時楽しかった、笑ったという記憶が
後々とても慰めになる。
血の繋がった親が亡くなると
悲しい上に、後悔と自責の念が
ずっしりと乗っかってきて
それが結構重かったりする。
自分はできる限りのことをしたと
自分を慰めないといられない。
その感じ方は人によって全然違う
と思うけど·····
おかめはそうだった。
その点、嫁の立場だと精神的に
全然違って気楽だ( ᐙ )
息子、娘は愛情があるからこそ
心配になったり、腹が立ったり
口うるさく言ったりする。
例えば、おしゃもじくんは
じいじが醤油を何にでもベッタリつけるのを見てすごく怒って喧嘩になるヽ(`Д´)ノ
これもじいじの健康を気遣っての
愛情の裏返しだ。
おかめは気楽でテキトーなスタンス
(*´罒`*)
今までずーっとそうやって醤油かけて
94歳まで長生きしたんだから、
それでいいんじゃね??
まぁ、どっちでもいいや
好きにすれば〜(≧▽≦)
風呂もどっちでもいいんだけど·····
周りの人の鼻が曲がるから
できれば入ってくれることを願う
( ̄▽ ̄;)
今日もありがとうございます!
またねーーー(^_^)/~~~
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