❀.*・゚❀.*・゚ いのち ❀.*・゚
❀.*・゚ 谷川俊太郎
どこも痛くなくても
体がぎこちない
けつまずいて
転んでから
それがわかり
体は自分が草木と
同じく枯れてゆくとしる
人間として
社会に参加した
忙しない時間は
悠久の自然の時に
無条件降伏する
落ち葉とともに
大地に帰りたい
変わらぬ夜空のもと
言葉で意味を与えられて
人生は素の生と異なる
己が獣とも魚とも鳥とも違う
生き物なのを
出自を共にしながら
人は誇り
人は恥じる
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だんだん暑くなってきたね。
庭の雑草もいのちいっぱい伸びてきた𐤔𐤔𐤔
またねーーー(^_^)/~~~
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