じいさんがいない

今日も一日いいお天気(´∀`)

一日家でのんびりして、夕方じじばばに
ささやかなゆうげを届けに行った。

玄関の前でばあばが血相変えて
直角に曲がった腰で仁王立ちして立っていた。〣( ºΔº )〣

「どうしたー？」と聞くと
「おかめ！じいさんがいないだよ！！」
と一大事みたいに言う。

じいじのシルバーカーもあるから、
遠くへは行ってはいない。
多分、お隣に回覧板を置きに行っているのだろう。

「心配しなくてもすぐに帰って来るから、うちに上がって待ってればいいよ」
と声をかけるが、ばあばは顔面蒼白でもうそれどころじゃない。
心配でたまらないらしい(≧▽≦)

「いなくなったらみんなに迷惑かけるじゃーー。どこいっただ！！まったく！！
言ってから出かければいいものを·····」
まったくまったくと言いながらウロウロ歩き回っている。

··········(￢_￢)
まぁ〜、自分のことは棚に上げてよく言うよ。どの口がそのセリフ言うかね〜〜〜
(｡>▽<｡)

そのあげく、
「この間は私はちょっと散歩に出ただけだから」なんて言っちゃってるよー(≧▽≦)

じいじは風呂にはなかなか入らないが、
頭はしっかりしている。
自分の家が分からなくなることはない。

見に行くと案の定、回覧板を置いてから
そのまま裏庭の草を取っていた。

「じいじー、ばあばがどっか行っちゃったって心配してるよー」ꉂꉂ(>ᗜ<*)
と声をかけると
「ばあさんはなんだ····」( ´罒` )
と草取りをやめて玄関の方に戻って来た。

ばあばはじいじの顔をじーっと見て顔面蒼白のまま文句を言いたそうにしている。
じいじを探しにまたどっかに行かなくてよかったよ。
(´-д-｀)ｱﾌﾞﾅｲ ｱﾌﾞﾅｲ

ばあさんよ、あんたこそ散歩？！に行く時
は声かけてから行ってよねーー
頼むでほんまに〜〜〜(≧▽≦)

またねーーー(^_^)/~~~