この間のこと。
夕方6時におしゃもじくんから電話があった。
「ばあさんがディサービスから夕方5時頃帰ってきているはずだけど、何度電話しても出ない。ちょっと行って見てきてくれ!」
と言うのだ。
トイレでも入ってるんだろうよ?!
大袈裟だな、まったく!
と思いながら、じいじ宅へ向かった。
玄関の鍵もかかっていて、雨戸もしまっている。
こそドロみたいに家の中に入ると、部屋の中も真っ暗。
「こんばんはー」とそっと声をかけて寝室の襖を開けると、ばあばがベッドから起き上がって座っている。
ちょっと怖ーーい (´ºωº`)
じいじも横の布団で寝ている。
夕方の6時すぎでまだ外は明るい。
「どうしたの?具合悪い?」と聞くと
「じいさんがもう寝ろって言うからさぁ⋯」
とばあばが不満気な顔をして言う。
すると、横からじいじが
「起きてたってな、何にもするこたぁないだから寝ればいいだ!」
「電話もな、こんな時間にかかってくる電話はろくなもんじゃねえだ。
だから出なくてもいいってばあさんに言っただよ。」
こんな時間って⋯
まだ夕方の6時すぎですけど( ̄▽ ̄;)
このジジイ⋯⋯(¬_¬)
と思いつつ、一通り訳の分からないこうしゃくを聞いた。
まぁ、いいや、寝るなら寝ればいいさ。
家にいて無事に生きていればノープロブレムだ( ˙꒳˙ )
ばあばの行方不明事件があってから
おしゃもじくんも姉も気が気でないらしい。
じいじも朝から晩まで横になって
水戸黄門ばっかり見ている。
髭を剃るのもめんどうなのか、忘れたのか口の周りに無精髭をはやしている。
ばあばは寝る時もディサービスに着ていった服のまま。
次のディサービスまでは同じ服のまま寝たり起きたりしている。
あんなにマメったく動き回っていた2人でさえ、90歳過ぎたらいろんなことがめんどくさくなっちゃうんだなぁ。
とすると、今からめんどくさがりのおかめはどうしたもんかね?(≧▽≦)
90歳まで長生きする自信は全くないけどね。
またねーーー(^_^)/~~~
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