今朝、義姉が作戦の計画と実行のために
じいじばあばの家に来た。
ばあばの喪服を合わせた後に
姉とおかめはじじばばのいる部屋から一度離れて、また内密に相談をした。
おしゃもじくんは完全に匙を投げた。
(●≧з≦)っ⌒ヨロシク
どうするか?
いつ言うか?
あーだこーだ相談して、結局
「今、亡くなったと連絡が来た!」
ことにしよう!!(・。・)b
ということでじじばばのいる部屋に
おもむろに二人で戻った。
姉がばあばの背中に手を置いてトントン
しながら切り出した。
「ばあさん、いーい、落ち着いて聞いてよ。おばさんがいま亡くなったって連絡がきたよ。」
·····
「そうかね·····」
と言ううちに、ばあばはみるみる涙目になった。
おかめは初めてばあばの涙を見たぞ(¬_¬ )
子どもが泣く前とか我慢している時のように涙目で口はへの字になっている。
(˙꒳˙ )ジッー
「安らかに亡くなったそうだよ。
順番だから一番下の妹(ばあば)が
ちゃんと見送ってあげないとね。」
とか姉がいろいろ声をかけて慰めた。
それから、ひとしきり亡くなった叔母の話をした。
三姉妹で仲が良かったこと。
畑仕事が休みになる雨の日には子ども連れでばあばの家に集まったこと。
叔母が踊りが上手だったこと。
「あんたはまったく生意気な妹だ」と
ばあばが言われたこと。
などなど·····
あれこれ思い出を話してから、
月曜日に葬儀に行く段取りを話した。
何だかんだ不自然な感じも否めないながらも(๑¯∇¯๑)
何とか本当のことを伝えられて、姉もおかめもホッとした。
ばあばはボケただのなんだのと言われるけれど、自分の姉の死を悲しいとか寂しいと思う感受性があるんだから、
やっぱり人としての大事な部分は壊れていないんだよなーと思う。
親の死はもちろん悲しいけれど、
ずっと一緒に育ってきた仲良しの姉妹との今生のお別れはやっぱり辛いよね。
じいじもいつもより優しい声でばあばに話しかけていた。
告別式は月曜日だ。
またねーーー(^_^)/~~~
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