よもぎ蒸し

じいじ

ご覧いただきありがとうございます。
(*´˘`*)♡

おかめは冷え性である。
筋肉量が少ないから
運動をすればよいと思うけれど、
なかなかできない(´×ω×`)

ある時、何かの本を見て
「あ〜、よもぎ蒸しっていいなぁ。
身体を温めるのによさそうだ♫」
そんな時の行動は早い(*´艸`)
ポチッ!

立派な分厚い木の板で造られた
四角い箱型の椅子の座面はクッションがきいていて、下から湯気の通る直径20cmほどの穴が空いている。

おーっ♫
いいじゃ〜〜ん ̗̀( ˶’ᵕ’˶)

あとはヨモギ、電熱鍋、ビニールマント
が一緒に入っていた♫

早速、リビングにビニールシートを広げて
その上に四角い箱型椅子を置いた。
なかなかどっしりと重さがある。
小鍋に水と薬草を入れ、電源を入れれば
準備完了♫

さてさて、素っ裸になって
ビニールマントを羽織って
湯気の出てきた椅子に座ってみた。

あ〜〜、あったかい·····(*´ч`*)
そのまましばらく座っていると
身体が温まって汗がたくさん出てきた。

「身体の毒が汗と共に出ていく〜〜
あったか〜〜〜い」と喜んでいた♫

ある天気のよい日のことだった。
さて、今日もよもぎ蒸しやろう〜♫と思っていそいそと準備していた時
「ピンポーン!」となった。

一度だけだ·····
ばあばか近所のおばさんではなさそうだ。
(ちなみに、うちにはインターフォンに顔が映る機能は無い)

出てみると
じいじが自然薯を持って立っていた。
お礼を言って受け取ってから

ふと思った·····

すっぽんぽんにビニールマント1枚で
よもぎ蒸しを始める前でよかった。
( ̄▽ ̄;)

なぜかと言うと
じいじは「もしも」のときのために
うちの合鍵を持っているのだ·····

しかも、じいじにとっては
もしももクソもない。
花桃の木の一件でお話したように
息子の家=俺の家なのだ!

おかめが2階にいてピンポンに
すぐ反応できない時には
ガチャガチャと音がして
「おじゃましますよーーっ」とか言って
玄関から入ってくる。

普段なら百歩譲って
まぁまぁいいとしよう( ̄▽ ̄;)
だけどだよ、よもぎ蒸しの最中に
入って来られたら、ほんとにいやだ!!

そう思って
次回からはよもぎ蒸しは
お風呂場でやることにした。

ところが
お風呂場でやってみても
いつじいじが「おじゃましますよー」
と入ってくるか分からないと思うと
全然、気持ちが落ち着かない·····
どちらかと言うと冷や汗の方が出る。

何回かお風呂場でやってみたけれど
初めてのよもぎ蒸しが
あんなに気持ちよかったのに
今は、いつオバケが出るか分からない
肝試しで冷や汗が出るみたいな
状態になってしまった·····
悲しすぎる(இдஇ`。)

あまりのヒヤヒヤとガッカリに
早々によもぎ蒸しは諦めた。
あきらめも早い:( ;´꒳`;)

あーーぁ(;;)
立派な造りのクッションのきいた椅子も
今となれば
すごーく無駄な感じがして悲しい。
ほんの一瞬の温かさだった·····

こんなことなら
最初からよもぎ蒸しサロンに
行っときゃよかった·····
と後悔した。
いや、次からはよく考えてからポチろう(;;)

またねーーーー(^_^)/〜〜〜

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